Sightline EDM
㈱TOKAIコミュニケーションズ 様
IoTとAIを活用したクラウド型設備管理ソリューションで、データセンターの空調電力コストを削減し運用負荷を軽減
課題
近年のデータセンター事業者やクラウド事業者においては、高度なITサービスを提供するために、複雑化する運用業務の効率化と増加するIT需要に対応するための設備増強に伴う電気コストの削減が求められていた。
導入効果
Sightline EDM の可視化機能により、「室内の冷えにくい場所や空冷効率の悪い場所」を容易に把握できるようになり、これにより、ファシリティエンジニアはリアルタイムに収集されるデータを基に行動を起こせるようになった。
この結果、温度管理のスキルやノウハウの共有が可能となった。
また、可視化されたデータを基に空調自動制御AIで温度管理を行った実証実験において、電力コストを30%削減することに成功した。
導入担当者コメント
データセンタの特長上、数百ポイントにおよぶ温度・湿度センサーが存在し、それらのデータを収集/モニタリングできたことが、選んでいただけたポイントだと捉えています。
またお客様側で空調制御AIをご用意していただき、SightlineEDMと組み合わせたことで、空調の自動制御が実現できました。
お客様コメント
他のモニタリング・可視化ソリューションと比較検討した結果、1対nの相関分析が簡単にできること、コストパフォーマンスが優れていることからサイトラインの製品を選定しました。
㈱TOKAIコミュニケーションズ様のご紹介
㈱TOKAIコミュニケーションズ
企業紹介
当社は、TOKAIグループの情報通信事業を担う企業として、今後の高度情報通信社会に対応した多様なサービスを提供します。情報化社会を基盤から支え、コミュニケーションのスピードをさらに加速させていくのが当社の使命です。「システムインテグレーション事業」「データセンター事業」「通信事業」の3つを柱に情報通信分野で幅広いサービスを展開し、法人、個人それぞれのお客様に最適なソリューションを実現します。
業種・事業内容
通信事業/データセンタ事業/システムインテグレーション事業
所在地(本社/工場)
静岡県静岡市葵区常磐町2丁目6番地の8 TOKAIビル
資本金
12億2,148万円(2024年3月31日現在)
従業員数
1,334名(2024年3月31日現在)
設立(創業)
1977年3月18日